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現代文の新傾向 - センター試験2016(本試験)国語第1問

【新傾向】話し合っている状況の把握 最近のセンター試験現代文では、1つのテーマについて複数の人が意見を交わし合っている状況を把握する力も試されるようになってきています。 今回扱う2016(本試験)では、課題文を読んだ5人の生徒の「話し合いの把握」…

センター試験2013(本試験)国語第1問(2)

「消去法」の使いどころ これまでの2回の記事で「『消去法』の欠点」をお伝えしてきました。 www.logical-notes.com もちろん、「消去法」には利点もあります。たとえば、表現の細部に目を向けて考えることになりますので、「正確な情報を選ぶ経験値が高まる…

センター試験2013(本試験)国語第1問(1)

「消去法」じゃない解き方 センター試験のような選択肢型問題においては、選択肢に書かれている内容を細かく分析し、「課題文と整合しない情報」が含まれている肢を消去する方法(いわゆる「消去法」)を武器に戦う人が少なくありません。 しかしながら、「…

「消去法」についての考察

「消去法」の発想 現代文の出題形式は大きく次の2つに分けられます。 記述型 選択肢型 現行のセンター試験など「選択肢型」では、「選択肢の表現を細かく分解し、課題文とのズレを確認する『消去法』が有効だ」と言われることも多いです。 仮に5つの選択肢が…

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