ロジカルノーツ - logical notes

2020大学入試改革!英語4技能と論理的表現のあり方を考察

「たとえば」と「つまり」と「あるいは」

包含関係を意識 意味の範囲を気にすること。 これは表現の論理性を考える上で重要なことです。 現代文、特に評論文の問題に取り組む際には「どのような意味でその言葉が使用されているのか」をおさえる必要があり、それを考えるヒントが「意味の範囲」になり…

【寄稿】とある教会関係者の言語学習体験記(2)英語&フランス語

高校卒業まで 中高の6年間、どのように英語を勉強してきただろうか。それを振り返っても確かなことは思い出せないが、イディオムを覚えたり、文章の内容を覚えたり、いわゆる「定期試験対策に」をしていたことは確かだろう。さらに、当時の私はそれなりに覚…

【看護学生限定】就活小論文講座【合格体験記】

先日実施した【看護学生限定】就活小論文講座の参加者の方から「病院就職決まりました!」との嬉しい報告が相次ぎ、同講座の体験記も届いております。その中で、ロジカルノーツでの公開許可のあったものを紹介させていただきます。 www.logical-notes.com 入…

「志望動機」で伝えるべき情報

Instagramでも報告させていただいておりましたが、先日、看護系受験専門予備校トライアルゼミとのコラボ企画として「【看護学生限定】就活小論文講座」というイベントを行いました。 www.logical-notes.com その中で履歴書作成のアドバイスを求められること…

【寄稿】とある教会関係者の言語学習体験記(1)自己紹介

国際化が進み、多様な価値観に触れる生活が身近なものになっていく。そのような未来をイメージしてみますと、これからの人たちにとって、「さまざまな経験者の語り」へのアクセスの機会がますます重要になってくると思われます。 本シリーズでは、多文化・多…

輝真塾(1)YES・NOの責任を引き受ける「英語」

皆さん、はじめまして。株式会社「ささげ屋」業務推進部部長の加藤輝真です。 www.sasageya.co.jp この度、ロジカルノーツ様より「社会へ出る一歩前の人たちに向けた記事を書き、あなたの経験をシェアして欲しい」とのお声がかかり、本記事を書かせて頂くこ…

【正規留学体験記と推薦文】私と英語と留学とその後【ロンドン大学卒のYさん】

社会が多様化していく中で、さまざまな進路選択が身近なものになっていくかと思われます。 今回の記事では、高卒後すぐに海外大学へ進学したYさんの体験記を紹介させていただきます。 「こういう人もいるんだなあ」と思う材料があれば、それに触れた人の選択…

「対偶」を使って表現に論理性をもたせる

「逆・裏・対偶」 論理的表現について考えるために、少し「論理学」に触れてみましょう。 とは言え、特別専門性の高いものを扱うわけではありません。高校数学で習う「集合と論理」(数学Ⅰ)の単元の内容です。 「『A』ならば『B』」という命題に関連して、…

盛り上がること間違いなし!集団討論のレッスン案【あるカラオケ店へのアドバイス】

効果的な集団討論を たくさんの人が存在し、その考え方や感じ方がそれぞれ違っている。だから、世の中おもしろい。 これまでロジカルノーツではさまざまな記事を公開してきましたが、その根底にある考え方は共通しています。 いろいろな考え方や感じ方がある…

【推薦文】青木舞香さん:隙間時間に使える教材としてもロジカルノーツはありがたかったです【大阪医科大学医学部医学科】

今年度、ロジカルノーツの記事を勉強に取り入れた受験生が大阪医科大学医学部医学科に合格。春から医師になるための勉強を始めます。 当サイトのSenior Administratorが個別レッスンをしてきた経緯もあって、「合格しました!」という報告とともに、ロジカル…

「自由英作文」には自由がない(2)

富山大学(医学部医学科)2018年度英語大問3 The following two stories (A) and (B) describe top athletes’ leadership displayed on their teams. Choose one of the stories and write a one paragraph English essay of about 200 words following the …

「自由英作文」には自由がない(1)

日本の大学入試で問われる英作文には大きく分けて2つの種類があり、いわゆる「和文英訳」と「自由英作文」に分けられます。前者はその名前の通り「日本語を英語に訳す」ことを求める問題です。そして、後者の「自由英作文」が昨今の大学入試において出題され…

「電子書籍の普及」に関するエッセイ(6)Q&A

以前の記事で「電子書籍の普及」に関するエッセイを扱いました。その内容に関して質問を頂戴しましたので、その回答もあわせて紹介させていただきます。 www.logical-notes.com www.logical-notes.com www.logical-notes.com www.logical-notes.com www.logi…

センター試験2013(本試験)国語第1問(2)

「消去法」の使いどころ これまでの2回の記事で「『消去法』の欠点」をお伝えしてきました。 www.logical-notes.com もちろん、「消去法」には利点もあります。たとえば、表現の細部に目を向けて考えることになりますので、「正確な情報を選ぶ経験値が高まる…

センター試験2013(本試験)国語第1問(1)

「消去法」じゃない解き方 センター試験のような選択肢型問題においては、選択肢に書かれている内容を細かく分析し、「課題文と整合しない情報」が含まれている肢を消去する方法(いわゆる「消去法」)を武器に戦う人が少なくありません。 しかしながら、「…

「消去法」についての考察

「消去法」の発想 現代文の出題形式は大きく次の2つに分けられます。 記述型 選択肢型 現行のセンター試験など「選択肢型」では、「選択肢の表現を細かく分解し、課題文とのズレを確認する『消去法』が有効だ」と言われることも多いです。 仮に5つの選択肢が…

京都大学2018(前期)英語【Ⅲ】(6)

今回の記事が本シリーズの最終記事となります。扱った問題は1つではありますが、さまざまな観点からの説明をしてきました。中には「ちょっと違うんじゃないか」や「こだわりポイントが私とは合わない」といった感想もあるでしょう。でも、それでいいんです!…

京都大学2018(前期)英語【Ⅲ】(5)

次の文章を英訳しなさい。途中の下線部には、ふさわしい内容を自分で考えて補い、全体としてまとまりのある英文に仕上げなさい。下線部の前後の文章もすべて英訳し、解答欄(約12cm×12行)におさまる長さにすること。(25点) 海外からの観光客に和食が人気…

京都大学2018(前期)英語【Ⅲ】(4)

さまざまなアプローチ 社会が変わることによって、その中で求められる能力も変わります。このことは人材育成を目的とする教育や入試の領域にもあてはまります。ロジカルノーツでは、京都大学2018(前期)英語【Ⅲ】を「これからの日本社会の変化を見越した問…

京都大学2018(前期)英語【Ⅲ】(3)

「まとまりのある英文」 京都大学2018(前期)英語【Ⅲ】について、下線部に「どういった日本語を補うか」を前回と前々回の記事では扱いましたが、今回からは全文を英文に直すことについて考えていきます。英語的観点に変わりますが、さまざまなアプローチの…

京都大学2018(前期)英語【Ⅲ】(2)

答は1つでない 2020年度の大学入試改革をどのように捉えるかは人それぞれだと思いますが、ロジカルノーツでは「論理的表現力」がますます重視されるようになる契機だと位置づけています。 www.logical-notes.com 論理的表現力が重視されるということは、どう…

京都大学2018(前期)英語【Ⅲ】(1)

特殊な和文英訳問題 京都大学2018年度(前期)の英語【Ⅲ】では特殊なライティング問題が出ました。この問題で要求される力を考えると、4技能時代の主流となる出題形式かもしれません。まず、問題を見てみましょう。 次の文章を英訳しなさい。途中の下線部に…

ICU特別入学選考(4)小論文<Aカテゴリー>

カテゴリー別の書面 ICU特別入学選考には<Aカテゴリー>と<Bカテゴリー>があり、カテゴリー別に提出しなければならない文章があります。 <Aカテゴリー>:小論文 <Bカテゴリー>:自然科学分野の自主研究や理科課題研究の成果の要約 <Bカテゴリー>に…

ICU特別入学選考(3)自己活動歴と自己分析

まるで就活! ICU特別入学選考(AO入試)の大きな特徴として挙げられるのが、出願時に提出する「自己活動歴と自己分析」の書面。どのようなものなのかを確認してみましょう。 「自己活動歴と自己分析」 高等学校在学中に、学校の内外で比較的長期(少なくと…

ICU特別入学選考(2)入学願書

3つの話題 ICU特別入学選考では、Web出願システムに必要事項を入力して印刷する入学願書①のほか、志望動機などのエッセイを記入する入学願書②も提出する必要があります。 入学願書②では次の3つの話題についての記入が求められています。 ICUに入学することを…

ICU特別入学選考(1)出願時エッセイ

ICUのAO入試 大学入試では出願時にエッセイを提出しなければならない場合があります。大学によってその内容はさまざまですが、考えるポイントはある程度共通しています。 「出願時エッセイがどのようなものなのか」を考察する材料として有効なのが国際基督教…

出願書類の作成からテストが始まっていると考えましょう

出願時エッセイ 出願時に提出しなければならない書類にもさまざまなものがあり、その中にエッセイが含まれることも少なくありません。典型例として挙げられるのは「志望動機」と「自己アピール」に関するエッセイです。 各種ライティングテストとの違いを考…

4技能テストの受け方(4)Speaking

「会話」か「1人語り」か スピーキングテストを受けた経験のある人は多くないかと思います。ざっくり言えば、次の2つの実施方法があります。 試験官の前で話す方法(「会話」型) 録音機の前で話す方法(「1人語り」型) これまでにリーディングテスト、ライ…

4技能テストの受け方(3)Listening

「一斉放送」型か「ヘッドホン・イヤホン」型か 会話などの口頭におけるコミュニケーションの場面では、リスニング力とスピーキング力の両方が要求されます。そのため、熟練した面接官とまとまった時間の会話をするテストがあれば、リスニング力とスピーキン…

4技能テストの受け方(2)Writing

手書きかタイピングか 文章を作成する場面を想像してみてください。 ペンを持って字を書いている姿が思い浮かぶでしょうか。それともキーボードを打っている姿でしょうか。最近であればスマートフォンでフリック入力している姿を真っ先にイメージされる方も…

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