ロジカルノーツ - logical notes

「論理の力」を考える勉強部屋です

4技能テストの受け方(2)Writing

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手書きかタイピングか


文章を作成する場面を想像してみてください。


ペンを持って字を書いている姿が思い浮かぶでしょうか。それともキーボードを打っている姿でしょうか。最近であればスマートフォンでフリック入力している姿を真っ先にイメージされる方も多いかもしれません。


文字情報を発信する方法が複数ある中で、従来より主に「手書き」がライティングテストに採用されてきました。しかしながら最近はキーボードで「タイピング」する方法を採用しているテストもあり、その場合には特有の難しさを感じる人も少なくありません。

 

 

例として英検の2級を見てみますと、昨年からCBT(Computer Based Testing)形式が導入されました。Writingについては与えられたお題についてスクリーン上にタイピングで解答を記入していくことになりました。


現行の英検2級の試験ではCBT形式と従来的なペーパーベースの形式の中から自由に選ぶことができるので、タイピングに自信がないという理由から手書きで解答する後者を選ぶ受検者もいます。

 

また、TOEFL iBTでも、キーボードを使ってタイピングをすることが求められます。CUT(切り取り)、PASTE(貼り付け)、UNDO(取り消し)の機能が使え、また、スクリーン上では30分のカウントダウンと、ワード数のカウントが行われます。これらのことを意識してトレーニングをしてきた人とそうでない人の「取り組みやすさの差」は無視できないポイントでしょう。

 

考察


「手書き」に慣れている受験生が多いと思われますので、以下では「タイピング」について少し考えてみます。


「タイピング」の1番の強みは「文字情報を発信するのにかかる労力が小さいこと」ではないでしょうか。ひとつひとつの文字を可視化するのにかかる労力はもちろん、「コピー&ペースト」「カット&ペースト」といった手法を使えば文章作成作業はずいぶんと楽になります。


慣れていないと「タイピング」の強みを生かしきれませんので、制限時間が設定されているライティングテストを受ける場合には事前に練習を重ねておくことが望ましいでしょう。そうしないとライバルよりも不利な戦いを強いられかねません。


練習の際には、ホームポジション(指の基本的な配置)を意識するのがコツです。キーボードの「F」「J」にちょっとした突起がありますので、そこに左右の人差し指を置く習慣を身につけましょう。左右の人差し指が基準となり、10本の指が「どの位置にどのキーがあるのか」を自然と覚えてくれます。


現代社会において「手書き」のみで生活している受験生はそれほど多くないかもしれません。しかしながら、フリック入力など、携帯端末特有の方法による文章作成に慣れてしまい、キーボード操作に苦手意識をもっておられる人も少なくないのではないでしょうか。

 

「タイピング」の技術はライティングスキルそのものではありませんが、限られた時間内に仕上げなければならない状況においては、見逃せないポイントです。

 

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