TOEFL iBTではIndependent Task(独立型課題)とIntegrated Task(統合型課題)の2つがライティングセクションで出題されます。今回の記事では「独立型課題」について詳しく見ていきます。 Independent Taskとは? Independent Task(独立型課題)では、ある…
TOEFL iBTとは? TOEFLとはTest of English as a Foreign Languageの略称であり、英語を母語としない人々を対象に4技能を測定するテストとしてアメリカのETS(Educational Testing Service)という機関が実施しています。 www.ets.org 主にアメリカやカナダ…
求められる力は同じ 今回の記事では英検で出題されているライティング問題について、さまざまな観点から分析を行ってまいります。 現行の英検では3級、準2級、2級、準1級、1級の5つの級でライティング課題が課されています。リーディングと合わせての制限時…
4技能を問うテスト 2018年3月26日の大学入試センターの発表によると、2020年度から開始する「大学入学共通テスト」と並行して受験生に課されることになる民間の英語資格・認定試験として23の試験が参加要件を満たしていると確認されました。2020年度以降の受…
「統合型問題」とは? 前回は「独立型問題」について説明させていただきました。今回は「統合型問題」について述べさせていただきたいと思います。 「統合型問題」(Integrated Task)は、独立型問題とは対照的に、「他の3技能が統合されている」という意味…
求められるライティング力 現在の大学入試英語で出題されているライティングの問題は与えられた日本語を英語に直す「和文英訳問題」と、与えられたテーマについて自分の意見を述べる「自由英作文問題」の2つが主流となっています。 英検やTOEFL iBT、TEAPな…
「英語4技能を測る試験」 2020年度から開始される「大学入学共通テスト」に関連し、英語ではリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能を測定する民間の資格・認定試験が国公立大学の入試に用いられることとなりました。この結果、国公立…
例文 「AとB」と「AかB」の違い。これは意図を正確に表現する上で注意すべきポイントです。細かいところなので、例文を用意しました。 ①:リンゴとミカンを買ってきてください。 ②:リンゴかミカンを買ってきてください。 考察 ①の発信者は「リンゴとミカン…
例文 ①:目の前にミカンがあった。だから、私はそれを食べた。 ②:目の前にミカンがあった。しかし、私はそれを食べた。 考察 上記①と②の違いを考えたいと思います。両者は1文目と2文目のつながり方が異なっており、①は順接、②は逆接です。 「A。だから、B。…
必要とされる人材とは? 少子高齢化、国際・グローバル化、IT化。 大きな社会的変化に直面している日本においては、数年先の状況を予測することが非常に難しいと言わざるを得ません。数年先に社会へ出ることになる受験生にとっては、将来の予測に基づいた準…
大学入試改革の意味は? ほとんどの人にとって、受験勉強を通じて身につけた知識そのものは、いつか出会う誰かを喜ばせる直接的な要因になりません。 では、受験勉強はそれを終えた後には意味がなく、学歴のために「仕方なくやるもの」なのでしょうか。もし…
大学入試改革 大学入試センター試験が大学入学共通テストに変わり、「国語」と「数学」では記述式問題が出題されることとなりました。また、「英語」でも4技能(「読む力」「書く力」「聞く力」「話す力」)が総合的に試されるようになり、いまの受験生は大…