ロジカルノーツ

logical notes

【寄稿】働きながら大学院に通うこと ~哲学に触れる!~

自分の中になかったものを自分の中に取り入れること、あるいは、目を向けてこなかった自分自身に気づくこと。これが学ぶということだと思います。 進学、成績、就職、業務・・・こういった目的のために学ぶことの大切さを否定しません。むしろ、自分の人生を…

小説のイタリア語訳に挑戦

以前も書いたが、イタリア語を書く際に、その内容にこだわってしまうのが私の悪い癖なのかもしれない。テキストにある課題が面白くないと、書く気が起こらない。そこで、日本語の歌詞をイタリア語に翻訳してみようと思い、部分的にではあるが、試みた。 www.…

シュメル文明の第一次的ひろがり

「【読書会】マクニールの『世界史』を読む」の第2回発表資料が完成しました。 日時:2020年2月16日19時~21時 会場:コモンルーム中津(大阪市北区豊崎3-13-5 TKビル)3階貸会議室(和室) 図書:ウィリアム・H・マクニール「世界史(上)」(訳:増田義郎…

現地に住まないとわからないこと-留学のメリット-

驚きの質の変化 イタリアに来て間もなく5ヶ月になろうとしている。最初の頃と比べて、驚きの質が変わったことを書いてみたい。 来て間なしの頃は、言葉がわからなくても「人々のふるまいの違い」に驚いていた。私の場合は、日本を基準に考えて、自分にとって…

「脱宗教」の流れと、今も昔も変わらないこと

先日実施した読書会【マクニール の「世界史」を読む】の第1回目では次のような発表を行いました。 www.logical-notes.com これについて、とあるキリスト教教会関係者から感想文が届きましたので、紹介させていただきます。 私はマクニールの「世界史」を「…

未知の過去に思いをはせて

「【読書会】マクニールの『世界史』を読む」の第1回目(シュメル文明以前)の参加者Aさんから振り返りコメントが届きましたので、紹介させていただきます。 図書:ウィリアム・H・マクニール「世界史(上)」(訳:増田義郎・佐々木昭夫)中公文庫(2008) …

いい大人がシュメル文明以前について話し合ってみた

2020年1月19日(日曜)に「【読書会】マクニールの『世界史』を読む」の第1回目を実施しました。 同じ言葉に触れたとしても、その読み方は人によって違います。 そして、その違いは、読み手の過ごしてきた時間が反映されたものです。 どのように感じたのか、…

イタリア特派員シリーズ(4)母語話者に教わらないとわからないこと

新しいクラスになって 1月から新学期が始まった。幸い、上のクラスに上がることができたので、心機一転頑張っていきたいと思っている。 早速一日を終えて、今までとの違いを感じた。それは、使われる単語の量が増えているということである。さらに、クラスの…

ロジカルノーツの目的 - 3年目を迎えるにあたって、「変わったこと」と「変わらないこと」

2018年2月6日、ロジカルノーツをはじめました。まもなく3年目を迎えようとするのですが、この2年間でいろいろと状況も変わってきました。そこで、これまでの時間を振り返り、改めてロジカルノーツの目的について述べてみたいと思います。 ロジカルノーツをは…

【寄稿】「好き」を仕事にする生き方

ロジカルノーツの読者の皆様、はじめまして。 私はアパレルデザイナーをしています。「好き」を仕事にしています。これは自信をもって言えることです。 その話を書いてほしいとのご依頼があり、皆様の目にとまるこの文章を書かせていただいています。 フリー…

【狩猟から農耕へ】共同体意識の高まり、生かされている意識の芽生え、そして、人を相手とする戦い

2020年、ロジカルノーツ主催の読書会をはじめます。 名称:マクニールの「世界史」を読む 図書:ウィリアム・H・マクニール「世界史」(訳:増田義郎・佐々木昭夫)中公文庫(2008) マクニールの「世界史」を少しずつ読み進めていく会となります。 第1回目…

読書会をはじめます

(某予備校での休憩時間) 鈴木「おつかれさまです。時間もありませんので、用件だけ。先日のセミナーで監査法人の方が参加されたじゃないですか。その方が読書会をしてほし・・・」 吉崎「やりましょう!」 鈴木「そう言うと思った!でも、ちゃんと聞いてく…

【感想文】行員の研修にも通ずる記事でした

2019年7月28日の記事「『事実と評価・意見の区別』が『協働』の基本 - 『報告・連絡・相談』~『ソラ・アメ・カサ』」の感想文が届きました。 www.logical-notes.com 銀行で研修を担当されている方からです。 学校などで「相手の立場になって考えよう」と言…

クリスマスイブだしキリスト教教会関係者にクリスマスの話を聞いてみよう・・・文化と言語の話になりました

クリスマスイブですね。 ロジカルノーツでは、とあるキリスト教教会関係者の方に「とある教会関係者の言語学習体験記」と「イタリア特派員シリーズ」を寄稿していただいております。現在、この方は教会関係者としてイタリアで学んでおられます。 www.logical…

日本語の歌詞をイタリア語に翻訳して勉強中 − 平井堅さんの「LIFE is...」とKGさんの「めぐり逢えた」を用いて

やるからには楽しくないと 書くことが増えてきた イタリアの語学学校の課題で「書く」ことが多くなってきた。 書く練習は学習の過程で必要なことである。「どのように言葉を並べるか」や「動詞や名詞、冠詞をどうするか」という文法的なこと、そして「書く内…

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