ロジカルノーツ - logical notes

2020大学入試改革!英語4技能と論理的表現のあり方を考察

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小論文問題の形式

出題形式 入試の小論文問題は大きく2つに分類することができます。 資料がない問題 資料がある問題 1つ目の「資料がない問題」の典型は「~について述べなさい」のように指示があるだけの「一行問題」と呼ばれるものです。英語ライティングテストで言えば、I…

「電子書籍の普及」に関するエッセイ(5)第4段落

前回はどちらかと言えば「量的」観点での議論を紹介しました。今回は「質的」観点で考えてみたいと思います。まずは【「電子書籍の普及」に関するエッセイ(1)】で示した<悪い例>の第4段落を確認してみましょう。 <悪い例>の第4段落 また、電子書籍が普…

「電子書籍の普及」に関するエッセイ(4)第3段落

立場を明確に区別する ある議題についてA説とB説の2つの立場があったとします。論述の際には、まず、この2つの立場を明確に区別する必要があります。 そして、言及したい情報がいずれの立場にとって有利なものなのかを考えなければなりません。 反対説の論拠…

「電子書籍の普及」に関するエッセイ(3)第2段落

読み方を1通りにしたい 「A、B。そうすると、C。」の読み方を考えたいと思います。表現形式だけを見ると、次の2パターンの解釈ができます。 ①「A→C」と「B→C」を合わせた表現 ②「A→B→C」の表現 ①と②の違いは「『B』がなくとも『A→C』の関係が成立するか否か…

「電子書籍の普及」に関するエッセイ(2)第1段落

区別する情報は何か 「電子書籍」に関するエッセイの中で、「紙媒体書籍」を比較対象とした記述があれば伝わりやすくなります。しかしながら、適切な比較対象を示したとしても、それだけで論理的なエッセイを作成できるわけではありません。 前回の記事で示…

「電子書籍の普及」に関するエッセイ(1)悪い例

今回は「電子書籍の普及」に関するエッセイの例を示します。そして、ロジカルノーツでは、これを「悪い例」として扱います。 電子書籍という「新しい書籍のあり方」が登場し、従来からの紙媒体書籍との競合関係が生じてきています。 「電子書籍の普及」につ…

論理的表現の基礎は「区別」の意識

高校学習指導要領の改定案 大きな社会変革の途上にある現在、数年先の未来ですら予測することが困難な状況にあります。 これからの人たちがどのような教育を受けて社会に出ていけばよいのか。この問題についての1つの答えが、先日、文部科学省から高校学習指…

「and」と「or」の論理

例文 「AとB」と「AかB」の違い。これは意図を正確に表現する上で注意すべきポイントです。細かいところなので、例文を用意しました。 ①:リンゴとミカンを買ってきてください。 ②:リンゴかミカンを買ってきてください。 考察 ①の発信者は「リンゴとミカン…

順接と逆接

例文 ①:目の前にミカンがあった。だから、私はそれを食べた。 ②:目の前にミカンがあった。しかし、私はそれを食べた。 考察 上記①と②の違いを考えたいと思います。両者は1文目と2文目のつながり方が異なっており、①は順接、②は逆接です。 「A。だから、B。…

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